こんにちは!もちょです
今回はお家を建てるにあたって、これは重要だなと感じたことを書いていきます!
皆さんはどんなうちに住みたいですか?
家族みんなが仲良く暮らせるおうち・家事のしやすいおうち・吹き抜けのあるおうち・書斎のあるおうち・ガレージのあるおうち・趣味のお部屋があるおうち…
数え上げるとキリがないですよね!
「おうち」がゲシュタルト崩壊しそう!
いっぱい希望はあれど、全部を叶えるにはなかなか難しいですよね
でも、しっかり突き詰めて行くと『外したくない』ポイントや『妥協できる』ポイントが見えてきます
これがまさにお家づくりに大事なことです!
何だそんなことかー!簡単じゃん!
って思ってたんですが、意外とちゃんとできてなかったのがこの私です
どういうことか、というのを例を挙げながら解説していきたいと思います٩( ‘ω’ )و
自分の「好き」をよく知ること
「なんとなく好き」ではなくて「なぜ好きか」しっかり掘り下げてみる
こちらの写真を見てください
私はこの写真を見て「素敵だな〜!新居にはこんな空間を取り入れたい!」と感じました
実際にお家を建てる前にこれと似たような写真を見て、とても好感を持ったことを覚えています
皆さんはどうですか?開放感あふれる、爽やかで素敵なオープンキッチンですよね!
しかしですね、この写真を見ながらよくよく考えてみると、私が本当に好感を持った部分というのは
キッチンの背後にある、緑が美しい窓だったんです
まさかの「背景」!
こんなキッチンでお料理ができたら素敵だなというのは今でも思いますが、仮にこの窓がなかったらと仮定すると、そこまで魅力は感じなかったでしょう
「なんとなく」好感を持ったで選んでしまうと、こういうズレが生じてしまうのです
そしてこの気づきから更に
・外の世界、緑の木々や光が感じられるような空間はぜひ取り入れたい→窓だけあっても緑が見えなきゃダメ
・でもそれは絶対キッチンにないとダメというわけではない
というところまで自分の好みを掘り下げることができました
その結果、我が家ではリビングダイニングに
大きな窓と外とつながるウッドデッキをつけました
お庭はこれからいろいろいじってくのが
とても楽しみです
「好き」がバッティングしても最適解がわかる
こうやって自分の「好き」を集めていると、当然それがバッティングすることもあります
家族の「好き」とバッティングすることもあるでしょうし、自分自身の「好き」同士が両立せずバッティングすることもあります
でもそれぞれの根拠がはっきりしているので、優先順位や妥協点が見つけやすくなります
そもそも、「こんなキッチンがいい」と先ほどの写真を家族に見せても、「オープンキッチンがいいのかな?」と本来の好みとズレた解釈をされてもおかしくはありませんしね( ;∀;)
お互いにそこがスムーズの伝わっていれば、より良いアイディアも生まれやすくなります。これは相手が家族じゃなくても、例えば設計士さんやハウスメーカーさんにとってもそうだと思います
また、予算の関係から減額のために設備や間取りを変えるときにも、この基準は大きな指針となるかと思います
「こうしたい」という理想・要望と「なぜこうしたいと思ったか」という根拠まで明確にしておくと、家族や設計者さんなど第三者に伝えたときにブレが起こりにくくなるのがメリットです!
「好き」がわかったら今の環境でできる限り実践してみること
実践するともっと解像度が上がる!
「好き」をいっぱい集めて、お家の計画を立て始めた頃
新居が建ったら、「あんなこと」や「こんなこと」をするんだ〜♪( ´▽`)
私はこんな風に思っていました。「全ては建ってから」だと…!
でもですね、今でも実践できることはないですか?
もちろん間取りの都合などでできないことはあるかと思いますが、そうじゃないこともきっとあるはずです
例えば、新居の新しいダイニングテーブルでバラの庭園を眺めながら素敵なティーカップで紅茶を飲みたいという構想だと
「新居」「新しいダイニングテーブル」「バラの庭園」は無理でも、「素敵なティーカップ」は今すでに実践できますよね
こういうのを、ぜひ実践してみて欲しいのです
イメージの世界だけではついてこないのが実生活に基づいた部分です
例えで言うなら、このティーカップをしまうのにソーサーとカップでこのくらいの収納場所が欲しいとか、ソーサーはソーサー、カップはカップで重ねてOKだから、いや、これは飾って収納したい、などなど…
より具体的な部分がついてきます
そして意外とこういうところが新居の計画に影響を及ぼすところが大きいのです
なのでできる限り、予算の範囲内でやってみることをお勧めします!
余談ですが 私の例をだすなら…
新居を建てる前はアパートだったんですが、収納も少なくあまり所有物の量を気にしてはいなかったため、それはもうごちゃごちゃしていました
それゆえ新居では「スッキリ」した家を希望していました
スッキリさせて、お掃除ロボットに掃除してもらうんだぁ…!!
でもあるときふと「ここ(旧宅)でもお掃除ロボットを試してみたいな!どうせそのうち買うつもりだったし…!」と半ば衝動的に購入してみたんです
お掃除ロボットは床に物があるとあまり都合が良くないので、自分なりにアパートの物を整頓していきます
その過程で、私は『断捨離』に目覚めることになります
生活の営む上で大きな価値観の変化があったわけです
始めは「新居では収納力が増えるので所有物の量はそのままでもスッキリするだろう」と、あまり深く考えていなかったわけなので、もちろん新居の構想そのものに大きな影響があったのは言うまでもありません
終わりに
いかがでしたでしょうか?
わかっている方には何だそんなことかと思われる内容かもしれません
ですが、とても大事なことだと思いましたので記事にしてみました!
特に実践してみるの項目は、私自身「これ試しておいて良かった」と思う部分と、「これもやっておけば良かった」と後悔する部分でもありましたので、やってみるのはぜひお勧めです!
ご参考になれば幸いです
ここまで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و
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